ファミリーキャンプ歴5年目のしらキャン(@shirachan_camp)です。キャンプを始めた頃、我が家の子どもたちはまだ未就学児でした。そのため色々なおもちゃや遊び道具などを持参して遊んでいましたが、成長するにつれ遊びの内容も変化していきました。
子どもの年齢や性別、または環境によって「キャンプで何して遊んだら楽しめるのかな?」と大人も都度悩むかと思います。
今回はファミリーキャンプや子連れキャンプにおいてどのような遊びが楽しめるのか、また遊びのマナーについて紹介したいと思います。
子どもがキャンプ場で楽しめる遊び道具
まずは自宅から持参して遊べる道具について。せっかく屋外で過ごすなら楽しく遊びたいですよね!子どもたちが楽しく遊んでいたものや、キャンプ場で見かけた遊び道具などをご紹介。
オゴスポーツ|オゴディスク
スポーツ用品店やおもちゃ屋さんで見かけたことがある人もいるのではないでしょうか。オゴスポーツというメーカーから発売されているオゴディスクです。
分かりやすく例えるとバドミントンのようにディスクでボールを打ち合う遊びです。
ゴムで出来ており柔らかいボールは怪我をしにくいので、小さなこどもに安全で嬉しい!またモジャモジャとした形状なので地面に落下しても転がっていかないのがありがたいポイント。
ボールは柔らかく軽いですがバドミントンのシャトルほど風の影響を受けにくいので、多少の風なら遊べます!子どもはもちろん、大人もエキサイティングしちゃう!?楽しい遊び道具ですよ。
林間サイトで楽しめるスラックラインやブランコ
林間サイトで楽しめるのが木と木を結びつけて設置して遊べるスラックライン。特にマンションなど庭が自宅に無い人は、キャンプでしか出来ない遊びになるのでは。
子どもたちも夢中になれること間違いなしですね。林間サイトで良い間隔で木が生えてないと設置は難しそうなのがデメリットかもしれません。
また、木に巻きつける際にはしっかり養生してあげるのが大事。何もせずに巻きつけると木を傷めてしまう可能性があります。
キャンプ場によっては使用禁止のところもあるので、事前に利用するキャンプ場の規約をよく確認してから使用するようにしましょう!
スラックラインと同様、木と木を結びつけて設置するブランコも。こちらは特に小さな年齢の子どもたちに好評なようです。
ずっと目の届く場所で遊んでくれるので大人も精神的に安心できるのも嬉しいですね!
ちょっと大人な子どもにはキャンプの新定番!?モルック
もはやキャンプをしていない人でも知っている、人気上昇中のスポーツ、モルック。フィンランド発祥のスポーツですが、最近は日本のキャンプ場でも楽しむ人が増えてきました。
先程紹介したオゴスポーツやスラックライン等と違い、ちょっとした頭脳戦もあるので幼児よりは小学生高学年以上が楽しめる対象かと思います。
ルールは単純明快で、ピンの番号や倒した本数で点数を稼ぎ、先に50点ぴったりになった人が勝ち、というもの。詳しくは日本モルック協会の公式HPをご確認ください。
ファミリーだけでなく、友人とのグルキャンやデイキャンプのメインイベント等、大人数で一緒に遊べるのが最大の魅了ではないでしょうか。
テント内で子どもが楽しめる遊び道具
外で気持ちよく遊ぶのも良いですが、暗くなる時間帯や雨や強風の時はテント内で過ごすことになると思います。子どもにとって身体を動かせない狭いテント内は暇に感じてしまいますよね。そんな時に楽しめる遊び道具をご紹介。
カードゲームで盛り上がる!ナンジャモンジャ
ここ最近人気のカードゲーム、「ナンジャモンジャ」。YouTubeでもゲームで遊ぶ様子を配信する方もちらほら見かけます。
ルールはシンプル。カードを順番に1枚ずつめくっていき、初めて見るキャラクターにはカードを引いた人がオリジナルの名前を付けていきます。
例えば「モジャモジャくん!」と名前を付けます。
そしてどんどん名前を付けていき、再び同じカードが出てきたタイミングで最初にそのカードの名前を叫んで正解した人が溜まっていたカードを全部もらえるというわけです。最後までそれを繰り返し、一番手持ちのカードが多い人の勝ち。
具体的なルールは公式HPをご参照ください。
こちらのカードゲームはルールが単純な分、小さな年齢の子でもじゅうぶん楽しめるのがメリット。我が家の5歳の娘でも参加できましたよ!
全員参加型のゲームで楽しむ
キャンプでSWITCH等のゲームをさせることに抵抗のある大人もいるかもしれませんが、全員参加型のゲームだと家族で盛り上がることができますよ。
例えば人生ゲームをキャンプでやろうと思っても、自宅からあの大きなボードを持ってくるには荷物がかさばるし、小さなコマやお金などは無くしやすいですよね。
ゲームだとゲーム本体とカセットのみ準備すれば良いし、お金の計算等はゲーム内で自動で管理されるので便利なこと間違いなし!
子どもが複数いるのに1人参加型のゲームだと、喧嘩の原因にもつながるので全員参加型のものを選ぶとより楽しめるかも。
我が家の定番はおなじみマリオパーティーです。大人もつい本気で楽しんじゃう。
アマプラ会員特典でプライムビデオ鑑賞会
アマゾンのプライム会員特典で見放題のビデオ!なんだかんだこれが一番子どもが喜んでいるかもしれません。我が家はアマゾンのFireタブレットを持参して、夜寝るまでの時間にビデオ鑑賞会をしています。
Wi-Fi環境のある自宅などで事前に見たいビデオをダウンロードしておけば、オフラインでもアニメや映画鑑賞が可能です。
我が家はファミリー同士のグループキャンプも行きますが、その時も夜の時間帯はテント内で子どもたちが仲良くアニメ鑑賞をしていますよ!
アマゾンのプライム会員は特典がかなり豊富なので、まだ会員登録されていない方は絶対になっていたほうが良いですよ〜!詳細は下記リンクをご確認ください。
アマゾンプライム詳細についてはこちらキャンプ場のアクティビティで遊ぶ
自宅から遊び道具を持参する楽しみ方とは別に、せっかくキャンプに来たからにはアクティビティを体験するのはいかがでしょうか。キャンプ場によっては様々なアクティビティが体験できるサービスがあるので、それを基準にキャンプ場選びをしても良いかも。
湖畔沿いでSUPやカヤック体験
こちらは浩庵キャンプ場でカヤック体験をした時の写真です。我が子にとっては初めての経験でしたが、時間いっぱい楽しんでいましたよ!SUPやカヤックといった楽しみ方はアウトドアならではの特権ですね。
キャンプ場によってはレンタルや体験教室を実施しているところもあるので、予約の際にチェックしてみてはいかがでしょうか。ちなみに浩庵キャンプ場では当日レンタル可能だったので利用させていただきました。
もちろん全国のキャンプ場でも体験できる場所はたくさん!検索の際おすすめしたいのがasoview(アソビュー)というサイトから予約すること。割引クーポンが発行されている場合もあるので一度確認してみた方が良いかも!
アスレチックが充実したキャンプ場を選ぶ
子ども達を優先してキャンプ場を選びたい!というときは遊具やアスレチックが充実しているキャンプ場を選んでみてはいかがでしょうか。
子どもの年齢にもよりますが、アスレチックが充実していると満足度高めに遊んでくれますよ!(テントから眺められる距離で設営できたら一番最高ですね)
ちなみに、上の写真は滋賀県の「グリム冒険の森」というキャンプ場です。アスレチックからアクティビティまで充実度はんぱなかったですよ。詳細を知りたい方はこちらの記事もぜひお読みください。
キャンプ場での遊具の扱いはマナーに注意
さて、おすすめの遊びについてご紹介しましたが、ここからはマナーについても少し触れたいと思います。キャンプ歴1年目には気づかなかったマナー違反や配慮など、5年目の現在までにたくさんの気づきがありました。
シャボン玉はテントのシミの原因
外遊びの定番、シャボン玉。特に小さな子どもたちが喜んで遊んでいますよね。我が家もそうでした。ただ、ひとつここで注意点が。
それは、他人のテントの近くでシャボン玉をしないことです。
シャボン玉がテントにぶつかり割れるとシャボン液のシミが出来てしまい、意外と簡単に落ちなかったりします。また、他のキャンパーさんの食事にシャボン玉がぶつかるおそれも。
- テントから離れた広場などでシャボン玉を使う
- 風の強いときはシャボン玉では遊ばない
あと、子連れキャンパーあるあるですが、シャボン液はほぼ100パーセントこぼします。なのですぐにシャボン玉遊びが終わってしまうことも頭に入れておくと良いかもしれません笑
キャッチボール等はキャンプ道具破損のおそれも
シャボン玉と同じく、サッカーやキャッチボール等もテントの近くで遊ばない方が良いです。ボールが他の方のテントや大事なギアにぶつかり破損させてしまうおそれがあるからです。
目の前で野球をされて、自分のキャンプ料理に砂埃が…という被害があったキャンパーさんもいらっしゃいました。キャンプ場によってはボール遊びを禁止されているところもあるので、遊び専用の広場を利用する等の配慮が必要ですね。
ルールを守って楽しいキャンプの遊び時間を!
キャンプでの子どもの遊び方をいくつかご紹介しました。どれかひとつでも参考になったでしょうか?
ルールやマナーを守る前提で、大人も子どもも安心して楽しく遊べるキャンプ時間になると良いですよね!
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。