キャンプにおけるテントの選び方って、人それぞれの立場によって全く変わってきますよね。
ソロで行く人、夫婦・カップルで行く人、ファミリー。
車で行くか、バイクか、公共交通機関か…などなど様々な条件を考慮しながらテントを選ぶかと思います。
今回はその中でも、我が家の条件そのものである4人家族のファミリーキャンプにおけるアスガルド12.6の使い心地を紹介したいと思います。
ノルディスクのアスガルドは人気テントで在庫薄
シロクマのマークが可愛らしいNordisk(ノルディスク)のアスガルド。他のテントと比べると、お値段は結構する方だと思います。
それにも関わらず、ネット等ではほぼ在庫を見かけない超人気テント。
サイズは3種類の展開。
- アスガルド7.1
- アスガルド12.6(我が家はこれ)
- アスガルド19.6
特にこの12.6サイズは、ほぼほぼすぐ売り切れます。(我が家もネットで購入しましたが、ネットの在庫が再入荷されてから一時間後には完売でした)
ちなみに7.1サイズはフロア(床)付属ですが、12.6と19.6のフロアは別売りです。
このフロアの在庫を見つけるにも苦労しました。
アスガルドの設営はすごく簡単!
さて、アスガルドの設営の難易度が気になる方も多いかと思いますが、結論から言うと手順はシンプルで難しくありません。
- 設営の場所を決め、グランドシートを敷く
- その上にテントを広げて位置調整
- フロアをペグダウン
- そしてテント内に入ってポールを立てる
- ガイロープを調整、ペグダウン
おおまかな流れはこんな感じです。
大人2人で設営した場合、ガイロープなどの調整を含め完成するのはだいたい20分前後。
我が家の場合はあらかじめフライシートとフロアをつけているので、完成したらフロアにポイポイと他の荷物を置けるのです。これが超便利。
撤収の時なんかも荷物を泥等で汚さずに済むのでストレスフリーです。
ちなみにこちらは、初めて我が家がアスガルドを設営した時の様子です。
初めてでも上手にできました!
アスガルドの純正ペグは不便。別で用意することをオススメ
アスガルドを購入した際、最初から純正のペグが付いてきます。
Nordiskの名前が入っていてカッコいいのですが…正直、ちょっと扱いにくい。初めてのときはこれを使ってみたのですが、地面に刺さらない。ハンマーで叩くと曲がる。というところで設営に苦戦しました。
結構時間をロスしてしまったので、ペグに関しては他に用意して行った方が良いと思います。絶対に鍛造ペグがオススメです!
アスガルド12.6サイズ感は広すぎず狭すぎず
そしてサイズ感の話になりますが、4人家族に12.6サイズ、ちょうど良いです!
上記の写真、奥はインフレーターマットのダブルサイズを2枚並べています。手前はペンドルトンのラグ、サイズは122×177cmのものです。
広さは約4mほど、広すぎず狭すぎずちょうど良いサイズ。周りのスペースには荷物が結構置けます。
日中はこのようにマットを重ねておいて、テーブルを置いて過ごしています。ほぼ家ですね。かなりくつろぐことが出来ます。
また、アスガルドのホワイト素材が太陽の光をよく通し、テント内でも明るいです。かといって眩しいわけではないので、心地よい明るさの中で過ごせます。
広すぎないので石油ストーブでも充分暖まる
やはり寒いときはテント内で過ごすことも多くなりますので、ストーブを持って行くこともあります。
あまり幕内が広すぎると中々暖まらないということもあるかも知れませんが、アスガルド12.6はちゃんと暖まりました!
アスガルド12.6は区画サイトでも設営できる大きさ
フリーサイトならサイズ感はある程度は問題になりませんが、区画サイトになると設営の際に心配になることもありますよね。
今まで何回か区画サイトにてアスガルド12.6を使用しましたが、サイズ感でトラブルになったことはありません!駐車スペース込みで10×10m等のサイトでも利用できました。
(アスガルド19.6は一回り大きいので、フリーサイト向きかなと思います。)
我が家は冬は電源付きサイトでホットカーペット等を使って過ごしたいので、区画サイトありきになってしまいます。なので、区画サイトでも利用できる12.6サイズは色々と都合が良いのです。
一般的な区画サイトのサイズなら、問題なく設営出来るこのサイズが人気なのも納得なのです。
結論。アスガルドはファミリーキャンプに向いてる
このように、設営が簡単、使い心地も最高、程よいサイズ感と三拍子揃っているアスガルド12.6。
何より見た目がオシャレで可愛くて、我が家の子ども達もお気に入りのテントです!
今回は4人家族のファミリーキャンプ目線での感想でしたが、もちろん夫婦やカップルといったデュオキャンプで使っても贅沢に使える広さだと思います!
これからも長く愛用していきたいなと思えるテントです。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
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