大人気アニメの「ゆるキャン」。こちらのアニメには実在するキャンプ場がいくつか登場しており、実際にその地を訪れるいわゆる「聖地巡礼」をしている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
2022年、我が家もゆるキャンに登場するキャンプ場に実際に6ヶ所訪れました!
今回はその聖地キャンプ場に実際に訪れてキャンプをしたときの感想や、簡単にキャンプ場の概要について紹介していきたいと思います!
- ゆるキャンの聖地に行きたい
- キャンプ場の感想が知りたい
- 聖地巡礼の気分だけでも味わいたい
実際に行ってみたい人、行く予定は無いけれど感想だけ読みたい人にオススメの内容となっております。
物語の始まりの地|浩庵キャンプ場|山梨県
ゆるキャンといえば浩庵キャンプ場!というくらい定番の聖地だと思います。本栖湖の湖畔沿いにあるキャンプ場で、真正面には富士山が見えます。また千円札の裏に印刷されている富士山と同じ景色でもあります。
住所 〒409-3104 山梨県南巨摩郡身延町中ノ倉2926
浩庵キャンプ場の売店ではゆるキャングッズはもちろん、1話で登場するカレー麺のカップも販売されていました!聖地きたー!って実感できますよ。
浩庵キャンプ場のポイント
とにかく場所取りが大変!特に湖畔沿いは激戦区となります。
こちらのキャンプ場を利用して、一番思ったことはこれに尽きます。ゆるキャンのアニメでは、かなり閑散とした場所でゆっくりとキャンプをしているイメージがあるかと思いますが、実際は真逆です。
まず週末の予約が中々取れない!そして完全フリーサイトのため、場所取りも大変です。特に湖畔沿いは人気な場所のため、テントや車がギュウギュウにひしめき合っています。
2022年現在はチェックイン後に一度場内の駐車場に車を停め、徒歩で場所の確保をする必要があります。その際、前日から利用しているキャンパーさんに声掛けをして撤収後に交代してもらうよう交渉する感じになります。
先約がある場合はもちろん、連泊する人やレイトチェックアウトの人もいるので交代してもらえないことがあります。また、人気な場所に設営している場合は声掛けをするのもされられるのも多いという印象を受けました。
林間サイトは割とスムーズに設営ができそうでした。富士山がテントから見えなくても良い、という人はそこまで問題ではなさそうです!
キャンプ場の予約や詳細は公式HPをご確認ください。
また、本栖湖沿いということもあり、カヌーやSUPなどのアクティビティも楽しめます!自前のものはもちろん、レンタルや教室も開かれているので手ぶらでも体験できますよ。
こちらのアクティビティの予約はアソビュー!で出来ます。体験してみたい方はチェックしてみてくださいね。
日本のキャンパーの聖地|ふもとっぱら|静岡県
もはやゆるキャンに限らず、全国のキャンパーの聖地と言っても過言ではない、ふもとっぱら。ここまで開けた場所で富士山を目の前にドーン!と眺められるキャンプ場は無いのでは?
住所 〒418-0109 静岡県富士宮市麓156
かなり大規模な広さを誇るキャンプ場。たくさんのキャンパーさんがいらっしゃいます。そしてこれだけの広さとキャパがあるにも関わらず、予約開始と共にいつも週末は満サイト!大人気のキャンプ場なのです。
ふもとっぱらのポイント
とにかく運営がしっかりされており、チェックインもドライブスルー方式でスムーズ(会計もクレジットやPayPay等も使えます)、ごみ捨ても出来て、自動販売機では飲み物だけでなく食べ物のラインナップも。更にはメニュー豊富な食堂もあるのでいたれりつくせり。
壮大な自然が楽しめるのに管理もかなりしっかりされている、まさに理想的なキャンプ場です。玄人キャンパーから初心者キャンパーまで楽しめる、我が家もお気に入りな場所です。
こちらのキャンプ場について別記事にて詳しく解説しているのでよろしければぜひお読みください。
2022年にオープン|高ボッチ高原キャンプ場|長野県
2022年から正式にキャンプ場としてオープンされた高ボッチ高原キャンプ場。以前はキャンプ場ではありませんでしたが、ゆるキャンの効果でしょうか?標高約1600mという高い場所でキャンプを楽しむことができます。
住所 長野県塩尻市
高ボッチ山頂がすぐ近くにあり、そこからは諏訪湖を一望できる絶景スポットがあります。そのため、キャンプだけでなくツーリングや観光目的で訪れる人もたくさんいらっしゃいます!
高ボッチ高原キャンプ場のポイント
やはり最大のポイントは圧倒的な絶景です。先ほど紹介した高ボッチ山頂からの景色も絶景ですが、テントサイトからの眺めも北アルプスの山並を見渡すことが出来て、まさに壮観。
薪の販売はなく、洗剤使用不可なので洗い物等も出来ないので玄人キャンパー向けです。ファミリーキャンパーはあまり来ないかも?
キャンプ場までの道のりも険しいので運転には要注意。こちらのキャンプ場について別記事にて詳しく解説しているのでよろしければぜひお読みください。
現在は有料、景色は最高|陣馬形山キャンプ場|長野県
以前は無料で開放されていましたが、現在は有料キャンプ場としてリニューアルされた陣馬形山キャンプ場。予約制になりましたが、こちらも大人気なため週末の予約はすぐに埋まってしまいます。
住所 〒399-3801 長野県上伊那郡中川村大草1636
キャンプ場には展望台があり、キャンプだけでなく登山でこちらの展望台を目指して登ってこられる方もたくさん訪れます。こちらから見る絶景もまた素晴らしいですよ!
陣馬形山キャンプ場のポイント
こちらのキャンプ場のポイントは夜景・雲海・星空を堪能できること。標高が高いので星空がくっきりと綺麗に観察でき、伊那の夜景も楽しめます!そして運が良ければ雲海も。一度で三度楽しめる贅沢な場所なんです。
高ボッチ高原と同じく、山道が険しいので運転には要注意です。また、トイレは綺麗ですが風呂やシャワーはありません。周辺の日帰り温泉等を利用するのも楽しみのひとつです!
こちらのキャンプ場について別記事にて詳しく解説しているのでよろしければぜひお読みください。
コスパ抜群、初心者にも◎|渚園キャンプ場|静岡県
ゆるキャンのリンちゃんもその安さ(フリーサイト料金)に驚愕した渚園キャンプ場。料金が良心的なだけでなく、初心者もキャンプしやすい非常に環境が整った場所でもあります。
住所 〒431-0214 静岡県浜松市西区舞阪町弁天島 5055−1
浜名湖に面しているこちらの場所は市街地から近く運動場もあり、キャンプのみならず地域の方も多く利
用されている場所です。なんと駐車場横には小規模ながらも水族館まであります!
渚園キャンプ場のポイント
今まで紹介したキャンプ場に比べると、自然感はあまりありません。ただ、キャンプそのものをゆっくりと楽しむことを目的にしている方にとってはかなり過ごしやすい環境です。芝サイトで傾斜もなく、設営も難しくありません。
周辺には日帰り温泉ができるところもいくつかあり、少し足を伸ばせばうなぎパイファクトリーも!キャンプついでに観光しても良いですね!
こちらのキャンプ場について別記事にて詳しく解説しているのでよろしければぜひお読みください。
海沿いキャンプ|竜洋海洋公園オートキャンプ場|静岡県
高規格で料金も良心的な竜洋海洋公園オートキャンプ場。こちらも海沿いにあり、過ごしやすくて一年中人気なキャンプ場になります。
住所 〒438-0233 静岡県磐田市駒場6866−10
隣には竜洋海洋公園というとても大きな公園もあります。キャンプ場内にも小さな公園があり、ファミリーキャンプにとっては嬉しい環境ではないでしょうか。
竜洋海洋公園オートキャンプ場のポイント
とにかく初心者にも安心な環境・設備が特徴。徒歩圏内に温泉があるのも嬉しい!
芝サイトでテント設営がしやすいのはもちろん、休日にはウェルカムイベントやピザの移動販売などが行われます!
またきちんと消灯時間が設定されており、スタッフさんの巡回も徹底されているのでマナーが良い静かな環境で眠れますよ。
こちらのキャンプ場について別記事にて詳しく解説しているのでよろしければぜひお読みください。
ゆるキャンに登場するキャンプ場はどれも素晴らしい
以上、実際に我が家が訪れたキャンプ場を6つ紹介させていただきました。
どこのキャンプ場も本当にオススメなので、ぜひとも聖地巡礼の参考になれば嬉しいです。
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それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。