キャンプは好きだけど寒いのは苦手…ということで春キャンプシーズンを楽しみに待つ人も多いのではないでしょうか。
などなど、色々な疑問や不安要素がある人も同じくらいいるのでは。
そこで今回は、ファミリーキャンプ歴4年目を迎える我が家の失敗や改善を繰り返してきた実体験を踏まえて、寒さや服装、キャンプ場の選び方まで様々なこだわりをご紹介したいと思います!
春キャンプはいつから始める?まだ寒い?
そもそも春キャンプはいつから始めよう?まだ寒い?キャンプ場っていつから営業再開している?
そんな疑問をそれぞれ考えてみます。
3月中旬〜OPENしているキャンプ場が多い
そもそも冬は閉場しているキャンプ場が多く、冬キャンプの場所も割と限られています。3月中旬くらいになると徐々にキャンプ場が営業を再開するところが多いです!
人気のキャンプ場は予約受付開始と同時にほぼ埋まることもあります。気になっているキャンプ場があれば、早めに予約開始のアナウンスCHECKしてみることをオススメします!
山の方のキャンプ場は3月中旬でもまだ雪が残っているような場所もあります。予約の際は気温や道路の状態を確認したほうが良いです。
春キャンプのベストシーズンは4〜5月梅雨入り前まで
春キャンプは1年の中でも最も過ごしやすい季節です。気温も高くなりすぎず、夜は肌寒いですが防寒対策をしておけば安心して眠れます。
3月下旬〜4月の初めはお花見キャンプが楽しめ、特に人気のシーズンとなります。
4月中旬〜5月頃はもっと暖かくなるので、夜の防寒対策もかなり楽になってきます。このあたりからキャンプ場もかなり賑わい始めます。
5月の下旬〜6月頃になると梅雨の季節に入り、雨キャンプや湿度が高くなり始めるため上級者向けになります。
そのため、個人的には春キャンプを快適に過ごせるは5月下旬までかと思います。
春キャンプにおけるキャンプ場の選び方
それでは、春キャンプをどこのキャンプ場で始めようか?とたくさんあるキャンプ場を調べて迷ってしまうかもしれませんが、キャンプ場の環境によって必要な対策が変わってきます。
標高が高い場所はまだまだ寒さに注意
春キャンプといえど、標高が高い場所はまだ冬並みの寒さです。標高1000mを越えるようなキャンプ場では、夜は3〜5度まで冷え込みます。
平地はすっかり春の気温なので、そのギャップに驚いてしまうかもしれません。夜は息を吐くと白くなるほどです。
昼間は過ごしやすいので長袖のトレーナー等でも良いかと思いますが、夜は必ず冬に着るようなアウターを用意していくことを強くオススメします!
一方、メリットもあります。まだまだ寒い標高の高いキャンプ場は、春になっても虫がほぼいません。梅雨に近づくにつれ少しずつ増えてはきますが、4月中までなら冬と変わらないくらいの出現率です。
虫は苦手だけど、夜寒いのは平気!という人は是非標高が高いキャンプ場をオススメします。ちなみに我が家もそうしています。
虫対策について書いている記事もあります。興味がある人は是非そちらも御覧ください!
標高が低い場所は暖かいが日差しと夜の寒さに注意
平地や海沿い等のキャンプ場はまさにアウトドア日和なシーズン。初心者の方もデビューしやすいタイミングかと思われます。
ポカポカ陽気の下でキャンプ、と思いきや意外と春の日差しも暑いです。
ちょっと浴びるくらいなら気持ちの良い日差しですが、キャンプのように常に屋外にいる場合だと、その日差しも段々としんどく感じてきます。
そして日焼けが本格的に始まる時期です。日焼け止めクリーム等も用意しておくとなお良いです!
タープや帽子など、日差し、日焼け対策をしておくことをオススメしておきます。
また、夜はまだまだ肌寒くなります。冬ほどのアウターを用意する必要まではありませんが、サッと羽織れるようなアウターやブランケット等を用意しておくと安心です。
シュラフも3シーズン用で眠れますが、寒さが心配な人は毛布が1枚あれば良いかと思います。
春はキャンパーさんの中でも特に人気の季節です。早めにキャンプ場を予約しておきましょう!
春キャンプの服装はどんなものが良い?
春キャンプの季節は服装も気になりますよね。ファミリーキャンプをしている我が家の場合だと、大人と子どもでかなり体感に差があります!
春は寒暖差が激しいので重ね着がオススメ
4月になると最高気温が20度ほどまで上昇し、暖かく過ごせる日中。しかし、夜になると急激に気温は下がり、最低気温は一気にひと桁に。
暖かい格好にすると、日中は暑くて汗をかき、夕方になるとその汗が冷えて寒くなる…なんてことも。
そこでオススメなのが重ね着です。
- 日中は薄手の長袖
- 夕方になると軽く羽織れるカーディガン
- 夜に冷え込むとしっかりとしたアウターを着る
というような工夫をして、急激に変化し続ける気温に対応していくことがポイントです。荷物がかさ張らないヒートテック等の暖かい肌着を持っていき、夕方から着込むのも良いです!
特に子どもは大人に比べて暑がりで汗もかきやすいですよね。すぐに暑がってどんどん脱ぎたがります。
すぐに脱いだり着たり出来るような着脱しやすい服装を選ぶと、親子共々ストレスフリーだと思います。
キャンプ用の服ってみんなどこで買っているの?
キャンプにおいて、特にファミリーキャンプのように小さな子どもがいる場合は、汚れてしまうことを想定してプチプラのものを選んでいる人が多いです。
- ユニクロ、GU
- しまむら
- ワークマン
上記の3つはキャンプを意識したようなデザインや素材を扱っている商品が多く用意されています。
春キャンプ用に服が欲しいけど、お手頃な価格で済ませたい!という人は上記の3ブランドで探してみてはいかがでしょうか?
キャンプでもオシャレな服で過ごしたい人は人気ブランドを
ユニクロやしまむら等は手頃で人気ですが、その分キャンプ場で他の人と服装がかぶりやすいです。実際、筆者もユニクロを着てキャンプに行った際、色んな人と服装が同じでした。(思わず笑ってしまうほど)
他の人とかぶりたくない人や、キャンプでもちょっとオシャレをして過ごしたい!という人にはアウトドアブランドの服をオススメします。
- THE NORTH FACE
- patagonia
- CHUMS
- Columbia
このようなアウトドアブランドが特に人気を集めています。少し高価な分、大切に着たいアイテムです。
まとめ|しっかり準備して春キャンプを楽しもう
春キャンプは最も過ごしやすく人気なシーズン。梅雨入り前まで限定のこの時期、ぜひ工夫をしながら無理なくキャンプを楽しんで欲しいです!
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
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