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キャンプ場レビュー

長野のビーナスラインでキャンプ!Suwa.c.site(スワキャンプサイト)解説

ビーナスラインでキャンプ! Suwa.c.site スワキャンプサイト解説

長野県の大人気な観光道路ビーナスライン。そのビーナスラインが目の前にある新しいキャンプ場に行ってきました!

その名もSuwa.c.site(スワキャンプサイト)です。

今回は、こちらのキャンプ場の紹介や実際にサイトを利用した感想等をご紹介していきたいと思います。

オススメしたい人
  • 程よく人数が少ないキャンプ場が良い
  • 静かにキャンプをしたい
  • とにかく自然を堪能したい
  • ビーナスライン周辺でキャンプ場を探している

かなりベテランが好む環境のキャンプ場です!高規格ではありませんが、本格的にキャンプを楽しみたい上級者にはかなりハマるのではないでしょうか。

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長野|Suwa.c.siteの概要

Suwa.c.siteについて

〒392-0003 長野県諏訪市上諏訪13338−72

某エアコンの名称でも聞いたことがある「霧ヶ峰」。その名前の由来にもなった、霧ヶ峰高原に位置するキャンプ場です。

エアコンの名称にもなるくらい涼しいです!それもそのはず、このキャンプ場の標高は約1600m。夜は真夏でも上着が必須です。

Suwa.c.site(スワキャンプサイト)は「なっぷ」より予約できます。

キャンプ場の受付について

Suwa.c.siteの入り口

キャンプ場への入り口が少しわかりにくいかもしれません。

画像の矢印方面、宿泊施設「ヒュッテ霧ヶ峰」の横の道を進むとキャンプ場が見えてきます!

Suwa.c.siteの玄関

管理人さんがいる場合は受付を行います。不在の場合でも先にテントを設営しておいて、後から管理人さんがいらっしゃった場合は各自で受付をするようです。

我が家が利用した日はスタッフさんがいらっしゃったので先に受付をして、その後サイトに移動して設営を行いました。

共同利用施設について

こちらのキャンプ場はとてもシンプルで、用意されているのはトイレと炊事場とゴミ捨て場のみです。

まずはトイレ。全部で4つの個室トイレがあり、洋式でとても綺麗です!

Suwa.c.siteのトイレ

また土足禁止のトイレで、入り口でスリッパに履き替えてから入るので常に綺麗さを保たれています。真夏に利用しましたが、トイレ内に虫は全くいませんでした。

Suwa.c.siteの洋式トイレ

続いて炊事場です。かなりピカピカに掃除されていて、まるでまだ使われていない新品みたいでした!

Suwa.c.siteの炊事場

お湯は出ません。油汚れも事前に拭き取ってから洗いましょう!拭き取り用の新聞紙が備え付けられています。

ゴミ捨て場は燃えるゴミ、ペットボトル、缶などが捨てられます。

その他には何もありません。売店もないです。とにかく自然とひたすらに向き合う!といったキャンプ場です。

ちなみに薪のみ販売していますが、購入せずともキャンプ場内にある伐採した木材等などは無料で使いたい放題です!十分すぎるほど焚き火で使用させていただきました。

近隣の日帰り入浴施設について

キャンプ場の目の前にある「ヒュッテ霧ヶ峰」で日帰り入浴ができますが、事前に入浴できるか確認が必要とのことです。(ちなみに我が家がこちらのキャンプ場を利用した日は、どこかの団体が合宿を行っていたため利用不可でした。)

ですがキャンプ場は観光道路であるビーナスライン上にあるので、周囲には他にも入浴施設が点在しています!

我が家は観光がてら車で約20分の白樺湖沿いにある「白樺湖温泉すずらんの湯」を利用しました。

またビーナスラインだけでなく、諏訪湖周辺にもたくさんの入浴施設がありますよ!比較的日帰り入浴施設を探すのには困らないかと思います。

Suwa.c.siteのサイトについて

Suwa.c.site(スワキャンプサイト)はかなり個性的なロケーションでキャンプができます。そして1日限定最大18組まで、と制限をしているので混雑することもありません!

サイトは全フリーサイトで、予約時に芝サイトと林間サイトが選べます。

独特な岩がポイントの芝サイト

Suwa.c.site芝サイト

このキャンプ場の顔、と言っても過言では無いのでしょうか。芝サイトには大小異なる岩があるのがポイントです。面白いですよね!

岩が所々にありますがテントの設営には特に問題ありませんでした。ただ、全体的にゆるやかな傾斜があります。なるべく平坦な場所を探すことをおすすめします。

岩をテーブル代わりにしてみたり、ランタンを飾ってみたりと活用してみるのも個性が出て楽しいですよ。

ファミリーのような複数人でキャンプする人はこちらの芝サイトを利用することになります。

ソロ専用。野営感あふれる静かな林間サイト

Suwa.c.site林間サイト

こちらはソロキャンプ専用の林間サイト。キャンプ場の上の方にあります。芝サイトより傾斜はきつそうでした。

また林間ということもあり、大きなテントは設営が厳しそうでした。まさにソロキャンパー専用サイト!

かなり野営感が強いサイトですが、トイレも炊事場も綺麗なので「野営キャンプはしてみたいけどちゃんとしたトイレが欲しい」という方にはピッタリな場所ではないでしょうか。

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Suwa.c.siteの魅力は

それでは、実際に我が家が利用してみて感じたSuwa.c.site(スワキャンプサイト)の魅力についていくつかあげていきます。

標高1600mで夏でも涼しくキャンプできる

Suwa.c.siteの魅力について

標高が約1600mの場所にあるのでとにかく涼しく、7月の晴れた日に利用したにも関わらずほぼ汗をかきませんでした。夜は焚き火で暖を取るくらい冷え込みました。

なので平地に比べるとかなり気温は快適!キャンプを終えて自宅への帰路で「暑い!そうだ今は夏だった!」と思い出すほどでした。

また、芝サイトはかなりこまめに手入れをされているようで、雑草が生い茂っているような場所はほぼありませんでした。チェックイン後も懸命に草刈りをされているスタッフの姿をお見かけしました。

本格的なロケーションでキャンプに集中できる

Suwa.c.siteのサイト

トイレ、炊事場、ゴミ捨て場以外は何も無いキャンプ場。ただひたすらにキャンプをゆっくりと楽しむための場所です。

消灯時間も22時と決まっており、大人数でのグループキャンプも出来ないため騒がしさと無縁。かなりベテラン向けの環境です!

ただ夏は虫がたくさんおり、虫が苦手な人には厳しいかもしれません。そんな人にはまだ虫が少ない春先などがおすすめです。

また、夜になると至るところから野生動物の鳴き声が。おそらく鹿かな?時々キャンプ場内にも鹿が現れるそうです。就寝前には食材や生ゴミの処理には十分注意しましょう。

観光道路ビーナスラインが目の前!ドライブも楽しめる

ビーナスライン

長野屈指の観光名所ビーナスライン。ツーリングやドライブで大人気な観光道路沿いにあるので、観光や登山の拠点にもってこい!早起きして混雑する前に絶景を見に行くのも良いですよ!

季節によって花や紅葉、富士山や雲海まで見ることができるので、どの季節でもオススメです。

まとめ|Suwa.c.siteで自然とじっくり向き合うキャンプを

YouTubeにてこちらのキャンプ場の様子が見られます!

必要最低限の設備のみで自然に向き合えるキャンプ場、Suwa.c.site。

今回我が家はファミリーキャンプで利用させていただきましたが、遊具などもなく、遊び道具も敷地内では使えないためあまり小さな子どもがいるファミリーには向いていないかもしれません。

ただスタッフさんたちもキャンプ場を大切に管理されており、まさにキャンプ好きを極めた人のための場所です!

長野の自然の中で、個性的なサイトでゆっくりキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

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