全国的にどんどん需要が増えているキャンプ。いまや夏だけでなく、春から冬までキャンプを楽しむようになってきました。
そんな中、季節や天候、場所によってテントやレイアウトを迷ったりすることありませんか?
大人だけならおおざっぱで設営しても気にならない事もあるかもしれませんが、ファミリーキャンプで子連れだと何かと心配なことも多いですよね。
そこで今回、年間を通して様々なところでキャンプを経験した我が家が工夫しているテントのレイアウトをご紹介したいと思います。
誰かの参考になれば幸いでございます。
我が家がファミリーキャンプで使用しているテント
我が家はキャンプをするにあたってテントを2つ所持しており、季節等によってテントを使い分けています。
まずは今回レイアウトを公開するにあたって、使用しているテントを一つずつご紹介させていただきます。
当サイトの筆者インスタグラム(@shirachan_camp)もお気軽にフォローしてくださいね!
2ルームテントはファミキャン向け!DOD「カマボコテント2」
DOD「カマボコテント2」タンカラー
※2021年現在は後継品「カマボコテント3」が販売されております。
1つ目のテントはこちら。ウサギのマークでおなじみ、大人気ブランドDODより発売されている看板商品の2ルームテントです。
こちらを入手した当時は抽選販売等ではなく、ネットで先着順の販売でした。昼の12:30に販売開始。12:31には売り切れていた恐ろしい子。念願の初代マイテントなのです。
こちらのテントの特徴は、かまぼこ状の見た目はもちろん、広いリビングが付いていること。2ルームテントなので、タープが無くとも快適に過ごすことが出来ます。
そして設営も慣れてしまえばとってもラク。張るだけならだいたい15分もあれば出来ちゃいます!
設営簡単!家族でお座敷スタイル!Nordisk「Asgard12.6」
Nordisk(ノルディスク)「Asgard(アスガルド)12.6」
続きまして、2つ目のテントはこちらのアスガルド。大人気のブランド、ノルディスクのテントになります。最近グランピングが流行していますが、結構このテントを使用している施設も多いのではないでしょうか。
正直、お値段は高級な部類に入ってしまいますが、それでも大人気なこのテント。特にこの12.6サイズは入荷されるやいなや、すぐに売り切れてしまいます…!
見た目は当然オシャレなのですが、ワンポールなので設営もラクなうえに、幕内も超快適!我が家のお気に入りのテントなのです。
【春〜初秋】ファミリーキャンプのテント内レイアウト
それでは2ルームテントとワンポールテントを例に、比較的外で過ごしやすい季節の春から初秋頃までのレイアウトを紹介したいと思います!
春・秋は虫が少なめ。軽めのお座敷スタイルで外タープ
まだ肌寒さが若干ある春は、アスガルドで軽めのお座敷スタイルにします。ラグはそこまで厚手でなくても大丈夫なので、薄めの素材のものを使うようにしています。
料理や食事等は外でタープを張って、そこで過ごします。
まだ日の入りが早い時期、すぐに外は暗くなって寒くなりますので、食事は外で、その後のくつろぎ時間はテント内で。というふうに楽しまれても良いかと思います。
ちなみに、カマボコテントでお座敷スタイルをすることもあります!
カマボコテント単独ではフロアが無いため、別売りの「カマザシキM」を使用しています。
2ルームテントなのですが家族4人で丁度良い広さです。
春キャンプについて更に詳しく書いている記事もあります。興味がある方は是非こちらもチェックしてみてください!
5月〜夏は虫の時期!お座敷スタイルはやめてカマボコテントで
本格的に暖かくなってくると、人間だけでなく虫も活発になりますね。お座敷に虫が侵入してくる可能性があるので、ここで一旦お座敷シーズンは終了にしています。
アスガルドのようなインナーテントがないタイプのものだと、仮にテント内に虫が侵入してきた場合、就寝時に刺される可能性があるので使わないようにしています。
この時期はカマボコテントが大活躍しています!
フロアは無しにして、キッチンとダイニングテーブル、コンテナを並べています。
特にこのキッチンは重宝しています!
DODのキャンプキッチン、「クッキングキング」です。
料理はもちろん、収納も付いているので常温で保存できるものや調理道具、ちょっとした荷物までこの中に入れちゃいます。
キッチンと収納を兼ね備えたアイテムなので限られたテント内のスペースを活かせることができます。めちゃくちゃオススメです!
クッキングキングについてレビューしている記事もありますので、興味のある方はこちらもぜひ御覧ください。
【冬】おこもりスタイル!電源サイトで気楽に楽しめる
我が家がまだキャンプ初心者の頃。冬のキャンプ、やってみたいけど子どもが風邪引いたらどうしよう…と思い、断念しておりました。
しかし!ストーブやホットカーペットがあれば出来ることが分かり、今では楽しく冬のファミリーキャンプを楽しんでいますよ!
テント内は暖房アイテムを使用して暖かくする
冬キャンプのメインはノルディスクのアスガルド。
とにかく暖かくすることに注力しております。テント内には以下の暖房アイテムを入れております!
- 石油ストーブ
- ホットカーペット(電気毛布)
- 湯たんぽ
ある日の冬のテント内はこんな感じです。
マットの方にはホットカーペット、または電気毛布を敷いています。
就寝時以外はマットが場所を取るので、日中はマットを重ねてなんちゃってソファのようにしてます。
石油ストーブであったか料理を食べるのが楽しい
我が家は冬キャンプのために、石油ストーブを仲間入りされています!
トヨトミストーブ レインボーランタン
見た目がランタンのようで可愛いだけでなく、その名の通りレインボーカラーの灯りを見せてくれます。
また、ストーブの上に鍋を乗せて、温かい料理を食べることもできます。
テントの中、家族でストーブで暖まりながら、あったか料理を食べて、レインボーストーブの灯りを見つめる時間が最高に好きです!
冬キャンプは湯たんぽが使える!
わたくし、冬キャンプをするまでは湯たんぽをほとんど使ったことはありませんでした。
ですが、冬キャンプで寝る際、足元に湯たんぽを忍ばせておくと思っていた以上に温かいことを知りました!
こちらの湯たんぽ、直火OKなのでガスコンロで加熱したり、先ほど紹介したストーブの上に乗せて温めた後、付属の袋に入れて使っています。
湯たんぽがこんなに温かいなんて知りませんでした。なんなら翌朝もまだ温かいです。保温能力にも驚かされます。
冬の寒い時期は電源付きサイトで無理なくキャンプ
ガスストーブはさておき、ホットカーペットや電気毛布等は電源が無いと使えません。
我が家は小さな子どもがいます。無理せず安心してキャンプできることを優先していますので、電源付きサイトはマストです。
冬キャンプの電源サイト利用について具体的に書いている記事もあるので、宜しければそちらもご覧ください。
まとめ|テントレイアウトは条件に合わせて工夫しよう
このように、我が家は季節によってテントやレイアウトを変えながら楽しんでいます。
また、季節だけでなく天候やキャンプ場のサイトのコンディション等もよく調べてから臨機応変にレイアウトを決めることも大切だと日々実感しております。
テント内のレイアウトだけでなく、サイト全体のレイアウトやタープのアレンジについての記事もあります。よろしければぜひこちらも御覧ください!
小さい子どもがいる場合なら、子どもが安心できる場所づくりをしておくこともポイントです!
親も子どもも、それぞれが過ごしやすいレイアウトをこれからも追求していきたいです!
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。