キャンプを始めてから早5年の我が家。色々なギアを買っては後悔し、または嗜好が変わって新たに買い直したり。「安ければ良いってものじゃない」と痛感したこともあれば、「安いのに使いやすい」コスパ良しなギアに出会ったり。
この記事ではこれからキャンプを始めたい人、またはキャンプギア選びに迷っている人の参考になるように、我が家がずっと愛用している「買って良かったもの」を紹介したいと思います。
キッチン・調理ギア編
まずはキャンプの醍醐味である料理のためのギア。我が家が愛用しているものたちは利便性と見た目がポイントです!
ニュースタンダード!マルチグリドル
2023年にブームが来るとAIが予測していると言われているマルチグリドル。もはやキャンプだけでなく自宅でも使いたい超便利な調理器具です!
我が家がキャンプを始めた頃にはまだ無かったと思うので、もしも今からキャンプを始めたい!と考えている人には真っ先にこちらをオススメしますよ。
焦げ付きにくい・洗いやすい・焼く、煮るOK!見た目も良しなマルチなアイテムなんです。マルチグリドルのメリット等を説明した記事があるので詳細はこちらまで。
正直、色々調理器具を買い揃える前にまず最初にこれをGETしてほしい。それから自分に合うものを少しずつ買い足していくと無駄がないと思います!
屋外での使用に強い!タフまる
キャンプといえばBBQや炭火料理のイメージが強い方もいるかもしれませんが、炭火の用意が面倒なことだってありますよね。また、テント内で調理やお湯を沸かそうと思うとやはりカセットコンロは便利!
我が家のイチオシなカセットコンロはイワタニのタフまるです。屋外で風がある環境の中でもしっかり加熱してくれるので調理やお湯を沸かすのもラクでした!(以前、普通のカセットコンロを使用していましたがなかなか加熱にすごく時間がかかりました…)
タフまるの使用感など詳細は別記事にて紹介しています。
見た目も良く、機能性もバッチリなタフまる。もちろん、自宅での卓上コンロとしても使用できるのでキャンプの時以外でも活躍してくれますよ。
食パン以外でも使えるホットサンドメーカー
実はかなりマルチに活躍してくれるホットサンドメーカーもぜひオススメしたい。食パンで具材を挟んで作るホットサンドはもちろん、軽食やおやつ、メイン料理まで作れてしまうんです。
我が家の場合は餃子やお好み焼き、デザートにパイシートを使ったりお餅やご飯もアレンジして料理しています。料理の事例はぜひこちらの別記事を読んでみてください!
ちなみに我が家が使用しているホットサンドメーカーは通常のサイズのものと、ホットサンドソロという食パン1枚で作れる小さめのものです!
最近人気が出ているのはこちらの4w1h。
こちらは人気がありすぎですぐに完売、在庫無しという状況が続いています。もしも定価で発見したら迷わずGETを!また4w1h以外でも、最近は他のメーカーからもソロタイプが発売されるようになりました。そちらを検討してみるのもありかと思います。
餃子やお好み焼きのような料理をするのであれば、通常サイズのホットサンドメーカーが向いています!
ファニチャー編
キャンプではいかに快適に効率的に過ごせるかが満足度に繋がってきます。我が家が愛用している買って良かったもの、ファニチャー編です。
ハイランダー組み立て式のチェアで積載問題も解決
我が家はキャンプにおいて車の積載問題も考慮しています。SUV、4人家族なのでスペースも広いわけではありません。以前は折りたたみの椅子を使用していましたが、微妙に積載のシーンでネックになっていました。
そこで愛用しているのがハイランダーの組み立て式のチェアです。現地で組み立てる手間がデメリットですが、積載を優先している我が家のようなパターンの人にはおすすめですよ。収納時はこんな感じになります。
ハイランダーはナチュラムというお店のオリジナルブランドですが、コスパが良く、結構我が家のギアでも多い方のブランドだと思います。あると嬉しいものが売っているかも!?公式オンラインストアをぜひCHECKしてみては。
アウトドア&スポーツ ナチュラム我が家が愛用しているハイランダー製品を紹介している記事もありますので、他のアイテムも気になる方は一度御覧ください!
新潟発ブランド!LALPHA(ラルファ)のテーブル
キャンプでのテーブルはある意味主役級なアイテムですが、見た目はもちろん機能性も求めたくなるもの。
最近購入して使うようになったこちらのテーブルはLALPHA(ラルファ)のファイヤーサイドロングテーブル。新潟のブランドです!
こちらの好きなポイントは以下の通り。
- 耐熱性なので熱いものが置ける
- 横にフックがあるので小物が引っ掛けられる
- 絶妙なサイズ感で使いやすい
- 組み立ても脚を広げるだけ
キャンプで料理をしたあと、そのままテーブルに並べて食べる際に加熱したフライパンやダッチオーブン等をそのままサッと置ける耐熱性があり、トングやシェラカップ等を横のフックに掛けられるので機能性も良し。
我が家はブラックを愛用しています。
我が家は4人家族なのでこのテーブル1つだけではちょっと狭いのですが、最近は大きいテーブルをやめてコンパクトなテーブルを2つ併用するようになってから効率性が上がりました!
テーブル2つのメリット。例えばテントの外、テントの中にテーブルを一つずつ置いたり。子ども用と大人用に分けたり、と臨機応変にレイアウトを変更できるのが強みになりました!
ちなみにもう一つのテーブルはラーテルワークスのテーブル。
人気すぎてなかなか手に入りません!気になる方は公式サイトをのぞいてみてください。在庫が入ったら楽天市場やYahoo!ショッピングで買えます。
立ち飲みスタンドにもなるハンガーラック
ハンガーラックには色々な種類がありますが、我が家が推したいのはこちら。POSTGENERALのソーホース&ハンガーです。
こちらの特徴としては上部に天板のような台(ソーホース)があり、本来の吊り下げる機能だけでなく、その天板に物を置くことができること。
そこにギアを並べるも良いですが、我が家はこんな使い方をしています。
お酒を並べて立ち飲みスタンド風に使っています。めちゃくちゃ良い感じ。
滑り止めの加工がされていますが割れ物を置く際は注意。ですが、絶景を見ながらお酒を立ち飲みする時間はかなり楽しいです。もちろん朝のコーヒーなんかも!
こちらのギアを含めたハンガーラックについての詳細が別記事にあるので、気になる方はぜひ御覧ください。
ハンガーラックはギアの整理整頓に役立っています。軽くてコンパクトなタイプのものから、重いけれどその分安定性があるタイプのもの等それぞれの特徴やニーズに合わせて選ぶと良いかと思います。
ランタン・ライト編
実はキャンプシーンにおいて重大な役割を持つ照明。自然の中で過ごす夜ってこんなに暗いのかと初心者の頃はビックリしました笑。いろんなランタンやライトを試してきましたが、最近はこればっかり使ってる、というものを紹介します。
人気なだけある!ゴールゼロ
人気すぎて一時期は在庫なし、高額転売の対象になっていたゴールゼロ。2023年現在はかなり供給が安定してきました!
こちら、なんでこんなに人気なんだろうと最初は思っていましたが、実際に使用するようになってから納得。
- 小さいので荷物にならない
- かなり明るく充電式でラクラク
- 好きなシェードとカスタムできる
手のひらサイズのライトなので全く荷物にならず、2〜3個持っていけちゃう手軽さ。そしてコンパクトなのにめちゃくちゃ明るい!充電式なので乾電池などの用意が不要。そして、各自のオリジナリティを出すために好きな形のシェードを付けて見た目も楽しめるという完璧なライトなんです。
我が家も3つほど所有していますが、その手軽さと便利さにすっかり慣れてしまいました。ガスランタンのような火事の心配もないのでテント内でも安心して使えるし、小さな子どもがいるファミリーキャンプにもおすすめしたい!
ちなみに我が家はエフィムのオクタゴンシェードをカスタムしています。おしゃれですよ!
キャンプの醍醐味。デイツのハリケーンランタン
先程紹介したLEDライトはやはり便利ですが、一つくらいロマン要素が欲しいときもありますよね。オイルランタンは雰囲気が出て優しい光なのが特徴。癒やしの効果もあるので、ちょっと手間でもキャンプで使いたいところ。
我が家の愛用ランタンはデイツのハリケーンランタン。カラーはブラックとゴールドの組み合わせでとてもお気に入り!
テーブルに付けられるランタンスタンド5050workshop
キャンプの夜はとても暗い。そんな中、食事をするとなるとライトは必須!テーブルを照らすためランタンを置いていましたが、やはり上から全体を照らした方がよく見えるもの。
最近はこちらの5050workshopのランタンスタンドを使用するようになりました。特徴としてはテーブルに噛ませて固定できること!
先程紹介したゴールゼロがすっぽり入る穴もあり使いやすいです。軽いものなら置けるので、小さなLEDランタンやシェラカップを掛けたりもしています。おすすめ!
寝具類編
キャンプで最も重要視すべきと言っても過言ではない!?寝床の環境はとても大切です。しっかり眠れるかどうかで翌朝のコンディションが全く違います。
コスパ良すぎ。ハイランダーのダウンシュラフ
こちらの写真のシュラフ、全てナチュラム製のダウンシュラフになります。水色がNANGAとのコラボ、そしてブラウンがナチュラムオリジナルブランド「ハイランダー」のダウンシュラフです。
寒い時期のキャンプだけでなく、春〜夏でも標高が高いキャンプ場は夜になるとしっかり冷え込むので寒さ対策は必要。そして積載を少しでもコンパクトにしたい人にとっては化繊のシュラフよりもダウンシュラフがおすすめなんです!
こちらのダウンシュラフについては、詳しく別記事にてまとめています。使用時の温度や条件などで何パターンかの感想を書いているので参考になればと思います!下記よりお読みください。
何気に大活躍な電気毛布
寒い時期限定にはなりますが、我が家はなんだかんだ電気毛布を重宝しています。就寝時、地味に影響を与えてくる地面からの冷気対策のため、インフレーターマットの上にこの電気毛布を敷いて、そしてシュラフを置いて寝ています。
就寝時だけでなく、お座敷スタイルでキャンプをする際、コタツのようにひざ掛けでも温めてくれるありがたいやつです。電力もあまり必要としないので、ポータブル電源で使用しても一晩越せます!
我が家は4人家族なので、ダブルサイズの電気毛布を2枚使用しています。ポータブル電源で使用する際は「弱」で就寝していますが十分温かいです!
もちろん、自宅でもひざ掛けや就寝時に活躍してくれるのでキャンプ以外でも使えるのがありがたいですよね。
※使用しているポータブル電源については後述します。
焚き火関連編
焚き火台やそれに準ずるギアたちの紹介です。やっぱりキャンプと言えば焚き火!自宅だとなかなかできないだけあって、焚き火の時間は特に楽しみにしています。そこで愛用しているギアを紹介します!
TOKYO CRAFTSのコンパクトな焚き火台マクライト
我が家の車の積載問題の救世主な焚き火台、マクライト。なんとわずか794gという軽さ!収納時には焚き火台であることを忘れるくらい薄くなるので、我が家は常に車のサブトランクに入れっぱなしにしています。積載の影響ゼロ!
マクライトの詳細を含めた焚き火台比較のレビュー記事があるので、よろしければ読んでみてくださいね。
五徳も最初からついているので料理もできる優れもので、本当にキャンパーのニーズを良く分かってるなぁと感心してしまいます。さすがタナちゃんねる発祥のブランド。
こちらの焚き火台はTOKYO CRAFTSの公式サイトより購入できます。かなりコスパが良いと思うのでよろしければCHECKしてみてくださいね。
2次燃焼の焚き火台!Mt.SUMIのバッドボンファイヤー
焚き火の時間は好きだけど、唯一デメリットを感じるのが煙問題。
煙が目に染みたり、咳き込んでしまったり、衣服に匂いがしっかり付いたりと煙がネックになっている人も多いんじゃないでしょうか。
そんな中、二次燃焼の焚き火台はそのネックである煙すら燃焼してくれる、ということを知り購入したのがこのMt.SUMIの焚き火台「バッドボンファイヤー」。
数ある2二次燃焼の焚き火台の中でもこちらを選んだ理由としては、積載問題を考慮して組み立て式であること、そして見た目がカッコ良いこと。
他にも選んだ理由や実際に使ってみた正直レビューを詳しく書いた記事があるので、そちらもぜひお読みください。
最近はマクライトの組み立てのラクラクさ・軽量さに負けて使う頻度が減っていますが、やはり煙が少ないことのメリットは大きいので春〜秋の比較的荷物が減る時期にまたガンガン使っていこうと思います!
焚き火のお供に。BUNDOKの薪スタンド
こちらの薪スタンド、さり気なくずっと使い続けていますが。実は結構役に立ってくれていることに最近気付きました。
まず、コンパクトに収納できるので積載に便利。組み立てもラクラクで、薪がたくさん乗せられるのもありがたい。そしてお値段が良心的!
我が家には十分のスペックです。本当におすすめ!
その他
こちらでは細かなジャンル分けができないギアの中でも特に長く愛用しているものを紹介したいと思います。
丈夫で安心!Soomloomのスチールソリッドペグ
テントやタープ等、購入時にペグが付属品でついてくることが多いかと思いますが、風の強い日や地面が固くてペグダウンが困難なときには断然!丈夫で長さがあるペグをおすすめします。
ペグが丈夫だと固い地面でも苦労しないし、何より風が強いキャンプの時にペグが抜けて、大事なテントが飛んでいく…なんて事態にならないように長さがあるものを持っておいた方が良いです。
我が家が愛用しているのはこちらのペグ。リーズナブルで丈夫なので助かっています!そして長さもしっかりある方が安心。
ポータブル電源LACITA
なんだかんだ必要な電源。電気毛布やスマホ・カメラの充電など、我が家にとっては無くてはならないものです。電源付きサイトなら問題ありませんが、フリーサイトや電源がないキャンプ場もたくさんあるのでやっぱりある方がありがたい。
色々なメーカーからポータブル電源が出ていますが、我が家はこちらのLACITA(ラチタ)のものをチョイス。
こちらを選んだ理由や使い心地、冬キャンプでの使用結果などをレビューした記事があるので、詳細はぜひこちらをお読みください。
まとめ
以上が我が家がずっと愛用し続けている、またこれからも愛用いきたいお気に入りのキャンプギアの紹介でした。
どのメーカーにも色々な特徴やメリットがありますが、我が家にとっては積載で助かるもの・コスパが良く人数分揃えられるもの等を基準にギア選びをしています。
こちらの記事は都度更新予定ですので、気になる方は時々のぞきに来てみてくださいね。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。